ニューヨーク ブルックリンのレコードショップ -Material World Records-

レコードストア探訪、今回はニューヨーク ブルックリンのMaterial World Recordsをご紹介します。

184 Noll St Office #1, Brooklyn, NY 11237




ブルックリンのブシュウィックに店舗を構えるレコードショップ

ニューヨークのブルックリンでレコードショップを探そうと思うとウィリアムズバーグやグリーンポイントといった地域がメインになりがちですが、今回ご紹介するMaterial World Recordsはそれら地域から少し離れたブシュウィックと呼ばれる地域にあります。

この地域は洗練されてきているウィリアムズバーグとは異なり、飾らないむき出しのブルックリンの姿を見せてくれます。
少々古臭い建物や、怪しげなお店が目に入ってくることもありますが、決して治安は悪くはないのでご安心ください。

地図を頼りにMaterial World Recordsの住所にたどり着くと少し控えめに掲げられたお店のロゴが目に入ります。

入り口は少し分かりづらいですが、Material World Recordsの入り口だと書かれた紙が貼られています。

店内に入ると、小さな入り口とは対照的に奥行きのある店内が広がっています。
赤を基調にした店内には所狭しと新作・中古レコードが並べられています。

ポップ・ロックはもちろん、ハードコア・パンク、ヘビーメタルも豊富に取り揃えられています。

レコードは12インチだけではなく7インチコーナーにも作品がたくさん並んでいました。

メタルやハードコアバンドは7インチでのリリースが多いので、新作をいち早くチェックしたいファンにとっては嬉しいですね。

レコードは新作・中古問わずきちんと袋に入れられています。

このお店の一角にはカセットテープコーナーもあります。
ハードロックやパンクを中心に取り揃えているようです。名前を知らないバンドの新作カセットもたくさん置かれていましたが、おそらく駆け出しのバンドを応援しているのだろうなと思います。
どうやら独自のレーベルは展開していないようですが、新進気鋭のバンドの作品を置いてくれているのは新たな出会いを求める音楽愛好家にとって非常にありがたいことです。

少しTシャツも販売されていましたが、よくあるレコードジャケットがプリントされたものではなく、独自のデザインTシャツが多かったです。
謎の漢字が書かれたTシャツがあったりと、ニューヨークらしさを感じました。(ここニューヨークではどうやら日本語や漢字で書かれた文字が流行っているようで、たまにヘンテコな日本語が書かれたTシャツを着ている人やタトゥーを入れている人を見かけます)

お店の奥にはバンドが演奏できそうなスペースもあります。
時にはインストアライブを開催しているようです。




ロック好きはもちろん、ハードコアな音楽が好きな方におすすめです

先にも書いたとおりロックやポップはもちろん、ハードコアやメタルといったジャンルも充実しており、レコードを掘っているといかつめのジャケットを目にすることが多かったです。

ニューヨークでハードな音楽を多く取り揃えてくれるお店は少ないと思いますので、もし激しめの音楽を探したいのであればここMaterial World Recordsはおすすめです。

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