中学生、高校生、大学生とギターにその身を捧げていたこともあり、音楽を聞く際にはギターがついつい気になってしまうPomです。
ということで、今回は少し趣向を変えてギターについて記事を書きたいと思います。
第1回の今回はギターの王道レスポールについて。
レスポールって?
そもそもレスポールってどんなギターでしょうか。
はい、ページトップ画像でガンズのSlashも手にしていますが、↓こんな形をしたギターです。皆さん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
このレスポールと呼ばれるタイプのギターを正式に販売しているのはギブソンとエピフォンと呼ばれるメーカーのみで、他のメーカーの類似ギターは全てコピー品ということになっています。
このレスポールの名前は、実はレスポールという名のミュージシャンに由来しています。
そう、今でこそレスポールという名で様々なミュージシャンに愛用されているギターですが、出発点はレスポール氏のアーティストモデルなんです。
レスポールの特徴
↓の画像を見ていただくと白黒の長方形型のものが2つ並んでいますが、この部分で音を拾いスピーカーから音が出る仕組みになっています。
ちなみにギブソンのレスポールと並んでメジャーなギターであるフェンダーというメーカーのストラトキャスターは↓こんな感じです。
ボディの中央に細長いパーツが3つ並んでいますが、このギターはここで音を拾います。
一口にエレキギターといっても形が全く異なっていることにお気づきかと思いますが、その音も実は全然違うのです。
ちょうどそれぞれの音を聞かせてくれる動画があったので見てみましょう。
レスポールは線が太くマイルドな音、ストラトキャスターはジャキジャキと刻むような音がそれぞれ持ち味で、曲によってギターを持ち替えているギタリストの姿をよく目にします。
ギタリストによっては基本的にレスポール1本で勝負するんだ!といったタイプの人たちもいます。
レスポール派のギタリストの例としてレッドツェッペリンのJimmy Page、ガンズのSlashやGary Mooreなどがあげられますが、彼らの演奏の基本にあるのはレスポールの線の太いギターサウンド。
↓のGary Mooreの演奏のように、甘いトーンでメロウなフレーズにも適しているのがレスポールの特徴。
私もこのレスポールを愛用していましたが、欠点としてあげられるのはボディの重さ。
10分や15分演奏するのであれば問題ありませんが、長時間演奏していると次第に肩が悲鳴をあげはじめます。
なのでギターを肩にかける際のストラップはクッション性の高いものを選んだりとすごく気を使いましたね。
その重さなどのせいもあって楽器店でギターを物色していると女性や小柄な方はストラトキャスターをおすすめされることが多いように思いますが、実際に使っていた私としては、どんな音を出したいかで購入対象を決めてしまっていいと思います。
重いとはいいましたが、人間が支えられないようなものを当然ギターメーカーは作っていません。
誰にあこがれてギターをはじめるのか、どんな音を出したいのかがギターを続けていく上ですごく重要だと思うんです。
今回はレスポールの特長について書いてみましたが、後日他のタイプのギターについても記事をアップしたいと思います。
もしギターを始めてみたいけどどんなギターを買えばわからないという方は、そういった記事を参考にしていただいたり、コメント等でご相談いただければと思います。
↓本家本元のギブソンレスポールはなかなかいいお値段設定がされていますが
↓ギブソンの廉価版として知られるエピフォンというメーカーのギターはお値段がリーズナブルな割りに作りが丁寧で、入門ギターとして非常におすすめです
ギターは非常に奥が深くて面白いですよ!
私は中学1年生の頃にギターを手にして、まずはDeep PurpleのSmoke on the waterを何度も何度も練習しましたが、ギターって練習をすればするほどどんどん弾けるようになるんですよね。
最初にチャレンジしたときに不可能と思っていたギターソロも、地道な努力の結果1ヶ月経たない内にモノにできたのを思い出します。
私の人生において、ギターが努力の重要性を教えてくれた気がします。
このように曲が弾けるようになる感動も大きいですが、特にステージに立って演奏する時の高揚感を一度味わってしまうと病み付きになります。
私は社会人になってからバンド活動から遠ざかってしまいましたが、またステージに立ちたくて時々無性にそわそわしてしまいます。
それくらい魅力満点なギターを、興味がある方はぜひ手にとってみてください。
いつかあなたが世界を沸かせるスーパーギタリストになっているかもしれませんよ。
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