Cigarettes after sexが最近のブームです

特に意識した訳ではないですが、今年はシューゲイザーやドリームポップバンドを頻繁に聞いている気がします。
これらのジャンルのバンドは耳ざわりがいい分、印象に残りづらいという側面も持っていますが、Cigarettes After Sexは個人的にブームです

Cigarettes after sexって?

初めて目にしたときのインパクトの大きさはなかなかのものがありますよね、このCigarettes after sexというバンド名。
私もバンド名を見たときにどんなジャンルの音楽を鳴らしているのかワクワクした記憶があります。

このCigarettes after sexはテキサスのエルパソで2008年に結成されました。
中心人物はボーカル/ギターのGreg Gonzalez。
ファーストEPとなる「I.」のために数曲をレコーディングした後、ニューヨークのブルックリンに拠点を移しレコーディングを進め、今年フルアルバム発売となったわけです。

◆アルバム概要
アルバム名:Cigarettes after sex
リリース日:6/9/2017
トラックリスト:
K
Each Time You Falling In Love
Sunsetz
Apocalypse
Flash
Sweet
Operahouse
Truely
John Wayne
Young & Dumb




彼らの音をジャンル分けするのであればシューゲイザーに分類されると思いますが、SlowdiveやMy Bloody Valentineといったシューゲイザーバンドとは異なるテイストの音を奏でています。
Slowdiveは光のさす希望の音楽を奏でているのならば、Cigarettes after sexは薄暗い部屋で裸と裸が重なり合っているような、どこか人肌のあたたかさを感じるような音楽。
彼らのギターリフなどの演奏は決して目新しさがあるものではないと思いますが、ボーカルGonzalezの男性とも女性とも取れる中性的な歌声が先に述べた肌と肌が重なり合うようなあたたかさを生み、Cigarettes after sexを彼らたらしめているのだと思います。

 

ニューヨーク ブルックリンでのライブが予定されているため私はそこに参加したいと考えていますが、日本では今年のHostess Club All Nighterに出演するようですね。
All Nightライブ特有のテンションの中、彼らの音を聞けるのはすごくうらやましい。

 

最後に彼らのSunsetzという曲をお聞きいただきながら、本記事の締めくくりとしたいと思います。

↓Cigarettes after sexが気になった方はこちらからアルバムをご確認いただけます。

 

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