コンサートを狙ったテロ・暴力行為に対する憤り

もうこんなニュースは見たくない

今年の5月にアリアナグランデのマンチェスター公演で起こった自爆テロも記憶に新しいですが、今度はアメリカラスベガスで音楽フェスを狙った銃撃事件が起きてしまいました。現時点で50人以上が犠牲となり、400名以上が負傷したと報道されています。

まずは命を落とした方々のご冥福をお祈りするとともに、心身に傷を負った参加者のみなさんの1日も早い回復を祈っています。

コンサートというのは大好きな音楽やアーティストを讃える場であり、本来愛や喜びに満ちているはずの場所です。

それなのにどうしてこのような事件の現場とならなければならないのでしょうか。好きなことを目いっぱい楽しみたい人の喜びを奪い取ってまでまで何を成し遂げたかったのでしょうか。

音楽が、コンサートが大好きな人間として、こういったニュースを見聞きする度に悲しくなりますし、憤りを感じずにはいられません。

このThe Capitol Theatreのインスタグラムへの投稿を見て、強く同意しました。

❤️🎶☮️

A post shared by The Capitol Theatre (@capitoltheatre) on

私たちの愛はラスベガスにいる友・家族とともにあります。
コンサートは音楽、人生、コミュニティを讃えるものであり、
音楽はいつでも安らぎの場所でなければなりません。

そもそも好きなことを楽しみたい人がなぜ苦しまなければならないのか

現在の社会情勢が非常に不安定なことも自覚していますし、そもそも人が集まる場所に足を運ぶことがリスキーなことだ、自己責任だと言われればそうなのかもしれません。

ですが、罪の無い人々が襲われる謂れはどこにもありません。連続するテロや暴力行為によりコンサートへ足を運ぶのが怖くなった音楽ファンも少なくないはずです。ただ好きなものを楽しみたい人たちがなぜそのような思いをしなければならないのでしょうか。

こういった事件を未然に防ぐためライブハウスやスタジアムでの入場時のセキュリティが非常に厳しくなっているのを感じますが、今回のようにライブ会場側のホテルから銃撃されるのであればもはや防ぎようがないため、常に心のどこかに不安を抱いたまま音楽フェス等で過ごすことになってしまいます。

このような悲劇が二度と起きないこと、そして全ての人々が安心して好きなものを楽しめる世界になることを切に願います。

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