Roger WatersのUs + Themツアーに参加してきましたのでその様子をお届けします。
ニューヨークのライブハウスでアイスランドバンドを観る
今回Mammutがライブを行ったのはニューヨークはブルックリンにあるKnitting Factoryと呼ばれるライブハウスです。
ニューヨークは大きなライブハウスがたくさんありますが、このKnitting Factoryは少し小さめで、日本のライブハウスを思い起こさせます。
壁には無数のチラシや落書きがありますが、中にはDavid BowieのイラストやMisfitsのポスターが。
ゆらゆら帝国もここKnitting Factoryでライブを行ったのですね。
日本のバンドのポスターがあることに驚きました。
今回のステージは比較的小さく、小ぢんまりとまとまっています。
かつて私がバンド小僧だった頃を思い出させてくれる規模のライブハウスで、間近でMammutを見られると開演前からわくわくしていました。
メンバーが楽器の最終チェックを行うためステージに現れ、全てのセッティングを終えるとステージ袖に一度戻ります。
照明は暗転することなく、メンバーが再度登場し楽器を手にしたかと思うとそのまま演奏を開始します。
Mammutのライブを観るのはこれが初めてでしたが、レコードの雰囲気を生で再現するのは難しそうだなと以前から感じていたため、どのようなステージングになるのか非常に興味がありました。
サウンドエフェクトをふんだんに盛り込んだステージングは、レコードの緻密なアレンジを見事に再現していて驚かされました。
驚くべきはボーカルKatrínaの歌声で、適度にハスキーな歌声なのですが、時には消え入りそうな声でありながら決して音を断つことなく歌い上げ、時にはパワフルに太い声を聞かせてくれたりと、変幻自在な歌声で楽曲を彩ってくれました。
ご参考までに、当日の様子を動画に収めましたのでご覧ください。
アイスランドアーティストのライブにはいくつか足を運んだことがありますが、Mammutのライブのクオリティは他と比較してもかなり高い水準にありました。
最新アルバムで英語詞を使って世界を意識し始めたMammutですが、BjorkやSigur Rosのように世界中で高い評価を得る日もそう遠くはないはずです。
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