【レビュー】Bad Humors by Madeira

今回はピュアなポップサウンドが耳に気持ちいいMadeiraの1st EPBad Humorsをご紹介します。

アルバム概要

アーティスト:Madeira
アルバム名:Bad Humors
リリース:9/23/2016
トラックリスト
Come On Thru
Let Me Down
Manipulator
Oracle/Horoscope
Parquet




New Zealand発の心地よいドリームポップ

New Zealandのドリームポップバンドと聞いてYumi Zoumaというバンドを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのメンバーだったKim Pflaumがバンドを離れMadeira名義で発表した1st EPが今回ご紹介するBad Humorsです。

Yumi Zoumaというバンドがドリームポップ系の音を鳴らしていましたが、Madeiraも同様に浮遊感あふれるポップなサウンドを届けてくれています。

EPの1曲目に収録されているこのCome On Thruのイントロを聞いていただければ、スイートなメロディの心地よさを感じていただけるはずです。

ここまで甘いメロディを作れること、そしてそれと最高にマッチするバックの演奏を作り出せることは、Yumi Zoumaというバンドでの活動があったからでしょう。

2曲目のLet Me Downも比較的甘いメロディで魅了してくれますが、3曲目のManipulator以降は少し落ち着いた雰囲気のポップを聞かせてくれます。

荒削りですが、今後が楽しみなMadeira

彼女の楽曲を聞いていると少し荒削りな部分もあるなと思うかもしれませんが、私は彼女のこれからの大きな成長を期待しています。

最近New ZealandからLondonへ拠点を移したようですが、Londonで新たな刺激を受けながらレコーディングを行い、きっと素晴らしいフルアルバムを届けてくれるでしょう。

どうやら2018年の早いタイミングをアルバムリリースのターゲットとしているようですが、それまでにも書き溜めた楽曲を順次公開する予定のようです。

今はこの1st EPを聞きながら続報を待ちましょう。

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